浦邉綾子先生らの研究論文が「心身医学」に掲載されました。
論文のタイトルは「完全主義傾向および睡眠に対する主観的認知が主観的睡眠評価と生理学的睡眠状態に与える影響についての検討」です。
完全主義傾向と睡眠に対する非機能的な信念(たとえば「よく眠ることができなければ,次の日の活動は台無しになってしまう」など)が,主観的睡眠評価(睡眠の量と質における自己評価)と生理学的睡眠状態(終夜睡眠ポリグラフ検査による客観的評価)に与える影響について検討しました。
その結果,完全主義傾向および睡眠に対する非機能的な信念が主観的睡眠評価と生理学的睡眠状態に負の影響を与える可能性が示されました。
■ DOI https://doi.org/10.15064/jjpm.2023002 別ウィンドウで開きます。
2024/09/05