浦邉先生らの論文が「第39回石川記念賞」を受賞しました

浦邉綾子先生が執筆した論文が一般社団法人日本心身医学会「第39回石川記念賞」を受賞しました!

(本論文は浦邉先生が筆頭著者で,心理学部の堀礼子先生,小川一美先生,清瀧裕子先生も共著者です)

石川記念賞は、故石川中東京大学教授の遺志を尊重し、心身医学領域の若手研究者の研究を推奨する目的で設けられた賞で、学会誌「心身医学」に掲載された論文の中から、特に優れた作品の著者に贈られる賞です。

 

論文タイトルは,「完全主義傾向および睡眠に対する主観的認知が主観的睡眠評価と生理学的睡眠状態に与える影響についての検討」です。

概要:完全主義傾向と睡眠に対する非機能的な信念(たとえば「よく眠ることができなければ,次の日の活動は台無しになってしまう」など)が,主観的睡眠評価(睡眠の量と質における自己評価)と生理学的睡眠状態(終夜睡眠ポリグラフ検査による客観的評価)に与える影響について検討しました。
その結果,完全主義傾向および睡眠に対する非機能的な信念が主観的睡眠評価と生理学的睡眠状態に負の影響を与える可能性が示されました。

■ 心身医学

https://doi.org/10.15064/jjpm.2023002

2025/03/13

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