人とコミュニケーションを取ることが好きで、人との良好なコミュニケーション方法を学ぼうと心理学を専攻。2年次の演習や3年次からのゼミでは対人コミュニケーションについて学べる社会心理学領域を選択し、SNSのやり取りに絵文字を入れるかどうかで相手からの印象はどう変わるか、相手の興味関心を惹く話し方はどのようなものかなど、日常の中で感じる疑問の探究に取り組みました。入学当初は大変さを感じた心理学研究でしたが、仲間たちと協力して進めた1年次のグループ実験から始まり、徐々に研究に必要なスキルや知識を身につけることができたことで、より深く追究できるように。また卒業研究を進めていく中で、社会心理学の研究であっても実験データの分析結果を考察するためには心理学の幅広い領域の知識も必要であると実感。1・2年次に学修したすべての領域の知識が卒業研究に活きました。さまざまな視点から人の特性を学んだことで、人を正しく理解しようとすることの面白さを知りました。大学での学びを実社会で活かし、多くの人を惹きつける企画の立案や誰にとっても快適な施設の運営に携わっていきます。
2024/07/09