黒田 優花

高校時代に友達から多くの相談を受けたのがきっかけとなり、人の心や感情を理解したいと考え入学しました。1・2年次の授業で心理学の主要4領域の基礎を学修し、学びたい分野が人の心や感情を作り出す脳の働きについて研究する認知心理学であると気づきました。ゼミでは、対人関係から生じる心の変化を、実験を通して数値化したものを分析し、視線方向や顔の動きなどの外的要因が他人の思考を探ろうとする際に影響を受けやすいことを発見しました。この研究を通して、人に気持ちを伝えるには言葉だけでなく、視線やしぐさも重要だと学びました。
また、心理学会では代表を務め、企画のまとめ役や仲間への指示、情報共有など伝達にも気を配り、学科で培った客観的な視点を持ちながら、今やるべき行動を常に考えて取り組みました。これからも、人の心に寄り添い、周りの人と多くの達成感を積み重ねて成長していきたいです。

2024/07/09

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