齋 安梨

Q この学科(専攻)を志望した理由は?

心理学に関して学びたいという漠然とした思いを抱いていました。そんな時、愛知淑徳大学の心理学部は幅広い領域を学んだ上でより専門的な分野へと絞り込んでいけるカリキュラムになっていると知り、学びたい領域が定まっていなくても、多角的に学んだ後に深めたい領域を決められることに魅力を感じ、入学を決めました。

Q 印象に残っている学びや授業内容は?

1年次の『心理学統計法』など、文系出身の私にとって数学的要素を含む授業に不安を感じることもありましたが、先生方の丁寧な授業のおかげで、統計による考察の面白さに気づくことができました。また『心理学研究法調査演習』は調査方法、情報の精査や分析から論文の書き方までを実践的に学ぶことができ、卒業研究で活用したデジタルアンケートを使った調査方法に役立つ内容を修得することができました。このような調査や分析、統計といったデータを扱う系統的な学びを通し、世の中にあふれる情報を客観的に捉える視点を養い、情報を発信する際の正確性の大切さを実感できたことは、私にとって大きな財産になりました。

Q 学生時代の経験をどのように活かしますか?

大学時代の学びを通し、個々の事象には根拠や背景があり、理論に基づく検証や考察の重要性を知りました。今後は社会に氾濫する情報を鵜呑みにすることなく、的確な調査によって客観的に捉えた情報を基に人の心や行動を紐解きながら、社会や会社をより良くするアイデアを考え、実践できる人材になりたいです。

2024/07/09

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