1・2年次は心理学の4領域の基礎を徹底的に学びます。学びを重ねる中で知識が深まり、自分の進みたい分野が自然と見つかりました。私は、生育環境による心理状態の違いを学びたく、3年次からのゼミは発達心理学領域を選択。一方で卒業後は臨床心理学領域である相談員として働きます。ゼミの領域は選択しますが、授業は学生の興味に応じて自由に履修できるため多彩な知識を備えられ、将来の選択肢が広がりました。私も3年次には臨床領域の『心理検査法演習』*で検査知識を学修。専門の発達心理学の知識と合わせて、相談援助の際の強みが得られたと思います。
*『心理的アセスメントⅠ・Ⅱ』に名称変更
2024/07/09